2017年12月7日木曜日

食べ過ぎでしまう時は・・・②

皆さまこんにちは
麻布十番店の野田です。

12月に入りましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
月末は飲み会が多いから今のうちに少し食事も頑張る!
年末年始に絶対太るからそこまでにー2Kg目標なんて方もいらっしゃいました!
私も年末年始は食べる機会が多いので今のうちに少し調節中です。


さて前回の続きです。
まずは前回のブログをご覧ください

食べ過ぎてしまう時は・・・①⇒こちら



食物繊維についてお伝えしたい内容が6つあります。


①水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いについて
②効果について
③年齢、性別での1日摂取の目安量について
④どのような食品に何gの食物繊維が含まれているのか?
⑤不足するとどうなるの?
⑥摂取の注意点は?


本日は①②についてお伝えいたします。


①水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いについて

食物繊維は大きく分けると2種類に分類することができます。
それが水に溶けやすい水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維です。



②効果について

水溶性食物繊維

食べ過ぎを防ぐ・・・粘着性があり腸内をゆっくりと移動をするので、お腹がすきにくいのです。

脂肪の合成を抑制・・・ブドウ糖の吸収が緩やかにするため血糖値の急激な上昇を防ぎます。脂肪の合成を促すインスリンというホルモンは血糖値の上昇時に分泌されます。つまりインスリンの分泌を抑えることができ、脂肪の合成を抑制することできるのです。

整腸作用がある・・・スポンジのように水分を吸収してゲル状になり、腸内で余分な栄養素や有害な物質を排泄する作用があります。その結果、血圧を下げたり、コレステロール値を下げます。また腸内で発酵・分解されることでビフィズス菌などが増えて腸内環境を整えます。



不溶性食物繊維

排泄を促す・・・胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、便のかさが増します。その結果、大腸の運動が活発になり排泄を促します。

満腹感を得やすい・・・固くてよく噛まないとならないものが多く、咀嚼回数が多くなります。その結果、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぎます。また唾液の分泌を促すため虫歯の予防にも繋がります。

整腸作用がある・・・これは水溶性食物繊維と同様です。腸内で発酵・分解されることでビフィズス菌などが増えて腸内環境を整えます。


どちらの食物繊維も食べ過ぎてしまう時にオススメなのが分かっていただけたと思います。次回は③以降の年齢、性別での1日摂取の目安量についてなどをお伝えいたします!


最後までお読みいただきありがとうございます。







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