2017年9月22日金曜日

よくある食べ合わせ〜良い効果の巻〜


みなさん こんにちは!
元町中華街店の重野です。

日中の日差しはまだ暑いですが
街の空気が少しずつヒンヤリ感じられるようになってきましたね☆


以前、食べ合わせの悪い食べ物について紹介していきました。
今回は普段何気なく目にする食べ合わせについて
良い効果のものを紹介していきたいと思います\(^o^)/

①からあげ+レモン
 必ずと言ってもいいほどレモンが添えられていますが
 レモンにはクエン酸ビタミンCが多く含まれています。
 クエン酸は唾液や胃液の分泌を良くして消化吸収を促進してくれて、
 ビタミンCには血中コレステロールを下げる効果があるので
 脂の多い揚げ物にはもってこいの組み合わせなのです☆
 
②豚カツ+キャベツ
 キャベツにはビタミンUが含まれています。
 ビタミンUは胃酸過多によるむかつきを抑えて保護し
 消化吸収を助けてくれる作用があります。
 胃腸を保護する働きが強いので、胃腸薬にもなっています。
 豚カツだけでなく揚げ物全般にもってこいの食材です☆
 添えられている理由がわかりますね( ´∀`)
 
③納豆+ネギ
 納豆は疲労回復やダイエットに良いとされるビタミンB群が豊富に含まれています。
 そして、ネギに含まれるアリシンビタミンB1の吸収率を高めてくれます。
 さらに、納豆の粘り成分のナットウキナーゼには血栓を溶かす働きがあり、
 ネギには血栓ができるのを予防する効果があるので
 血液サラサラにはダブルの効果が期待できます!!

④豆腐+かつお節
 良質なタンパク質やカルシウムが豊富に含まれている豆腐。
 豆腐だけでは不足している必須アミノ酸「メチオニン」「リジン」を
 かつお節が補い、完璧なタンパク質補給となります!
 また、かつお節はビタミンDが多く含まれているので
 カルシウムの吸収率をさらにアップさせてくれます。
 豆腐だけ食べるときよりも20倍もカルシウムが吸収!!
 冷や奴の上にはかつお節をたっぷり乗せていただきましょう♪

⑤サンマ+大根
 大根には消化酵素が含まれているので
 脂の多いさんまの消化を助けてくれる効果があります。
 ただ、魚肉と野菜の組み合わせで「ニトロソアミン」という
 発ガン性物質できるという研究もあります。
 これを中和するにはビタミンCが有効。
 大根は皮の近くにビタミンCが多く含まれているので
 できたら皮つきのまま使いましょう。
 おろしにする場合は、ビタミンCや酵素が損なわれないように、
 食べる直前におろすのが効果的です。
 焼きサンマと大根おろしの組み合わせなら、さらにレモンをしぼるのも良いですね☆

今回は食べ合わせの良い効果について少し紹介しました。
意外と知らず知らずのうちに良い組み合わせで食べているのではないかなと思います☆

次回も良い効果の食べ合わせを紹介していきたいと思います!

最後までご覧頂きありがとうございました。



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