2017年9月23日土曜日

旬な食べもの、おいも編!

皆さまこんにちは。
麻布十番店の矢本です!

さてさて、前回の続き
秋の旬な食材について
今回はイモ類の素晴らしい栄養を見ていきましょう(^^)

まずは『さつま芋』
栄養
 熱に強いビタミンCが豊富。またビタミンEは玄米の2倍、コレステロールに強い
 食物繊維も多いです。
効能
 さつまいもは消化器系の働きを高めて、胃腸を丈夫に体を元気にします。気力のない時
 ストレスの為に食欲がない時も有効です。また、最近のアメリカの研究でさつま芋の
 βカロテンやプロテアーゼ阻害物質が肺がんの予防に役に立つことがわかりました。
オススメ調理法
 栄養を丸ごと食べるには焼くこと。焼き芋は最高なのです!!
 また、煮るときに生姜を加えれば消化器系の強化に、レモンを加えると消化器の機能
 が高まります。

イモ類の中で低カロリーな『里芋』
栄養
 「イモ類はカロリーが高そう」と思っている方はぜひ里芋を!
 カロリーが低く、食物繊維も豊富です。
効能
 慢性の便秘に悩んでいる人におすすめ。
 胃腸の調子を整え、食欲も増進するので食欲のない人にはうってつけです。
オススメ調理法
 煮つけはもちろん、さっとゆでてグラタンやコロッケなどの洋食メニューにも
 おすすめです。また消化の良い大根やニンジン、たんぱく質の豆腐、繊維の豊富な里芋
 の組み合わせのけんちん汁は、便秘、高血圧、糖尿にも効果的な健康料理です。
アンチエイジングに最適『かぼちゃ』
 ■栄養
  カロテン、ビタミンB群、その他カリウムや食物繊維も含まれます。
  西洋かぼちゃにはビタミンCやビタミンAも含まれるためアンチエイジングの食材と
  してもオススメです。
 ■効能
  βカロテンはビタミンAに変換され、髪の毛や皮膚・粘膜の健康維持に、カリウムは
  浮腫みにも効果的!高血圧にも良いとされています。
 ■おすすめ調理法
  かぼちゃの皮にはβカロチンが多く含まれているので、できるだけ皮をむかずに調理
  するのがオススメです。
  油と一緒に調理するのが栄養を効率よく摂取するのにオススメですが、かぼちゃは
  糖質が多く油を使いすぎるとカロリーが高くなってしまいます。電子レンジをうまく
  利用して油の吸収を抑えた調理を心がけましょう。

そしてホクホクした『栗』
 ■栄養
  栗はでんぷん、ビタミンB1,Cを多く含んでいます。また渋皮に含まれるタンニンは
  抗ガン物質として、注目を集めています!
 ■効能
  栗は筋肉や骨を丈夫にする働きがあると言われ、胃腸を丈夫にし、血液の流れを良く
  する働きもあります。
 ■オススメ調理法
  せっかくの渋皮をむいてしまうのはもったいないので、渋皮煮がオススメです。
  おやつに甘栗なんていいですね(^○^)




最後に番外編?の『ぎんなん』
 ■栄養
  注目すべき栄養素はコレステロールを減らすレシチンと良質たんぱく質、血圧を調整
  する効果のあるカリウムも多く含まれています。
 ■効能
  ぎんなん(イチョウ)は非常に生命力の強い植物ゆえに、昔から滋養強壮の効果が
  あると言われてきました。体に元気を復活させる以外にも、咳止めなどの漢方薬の
  主原料にもなっています。
 ■オススメ調理法
  ぎんなんは生で食べると中毒を起こしたり、子供は大量に食べてはいけません。
  大人もあまり一度に大量に食べずに、焼いたものを1串や炊き込みごはんや茶碗蒸し
  に入っているものを食べる程度が良いでしょう。


秋はまだまだおいしいものが沢山!!!
きのこ類も、お魚も、、考えただけでよだれが出てきそうです(^o^;)
栄養価が高い旬な時期に、栄養吸収の良い調理法で冬に向けた健康な体作りを
始めましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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