2017年10月21日土曜日

筋トレと有酸素運動、ダイエットにはどっち??

皆さんこんにちは。
麻布十番店矢本です。
雨が続いており、週明けには台風直撃も予想されておりますが、季節の変わり目で体調崩していませんか?
しっかりと代謝を高め、免疫力を上げて健康な体を維持したいですね(^_-)

さてさて、、代謝を上げるためには筋肉をつけることが大切です。
ダイエットにとっても代謝を上げる(筋肉をつける)ことはとても大事になってきますが、ダイエットには筋トレと有酸素運動どっちをしますか?

今回は「効率よく体脂肪を落とす」ことを重点に見ていきましょう。

まず、有酸素運動というのは走ったり、泳いだり、バイクを漕いだり、トランポリンも有酸素運動ですね!
酸素をエネルギーとして使う運動のことです。筋トレは酸素をエネルギーとして必要としないので(糖質をエネルギーとして使用する)このことから無酸素運動と言われています。

そして直接体脂肪を燃焼してくれるのはどちらなのか?



答えは…有酸素運動!!!!!


筋トレを行っている最中は実は体脂肪はほとんど燃えていないのです。
では体脂肪を燃焼する目的なら、筋トレを行う時間を有酸素にまわして少しでも体脂肪を燃焼したほうが良いのではないか?となりますが、残念ながらそうはなりません。

有酸素運動で体重50~60kgくらいの方が、1時間軽めのジョギングを行ったとすると、だいたい消費カロリーは350~450㎉そこそこくらい(ウォーキングで150~200㎉未満)です。
脂肪というのは1kgあたり7200㎉のエネルギーをもっているのですが、ジョギングで消費した350~400㎉のカロリーというのは、全部脂肪からエネルギーを消費するわけではなく、脂肪と糖が5:5づつくらいカロリーとして燃焼されているので実際体脂肪から消費したエネルギーというのはそこから更に少ないものになってしまいます。
ちなみにこの脂肪と糖が5:5でエネルギーが使われているというのは、普段の生活でも一緒です。もちろん有酸素運動をしているときの方が普段の生活の中での消費カロリーよりも高いエネルギーを使うので、同じ5:5でも有酸素運動をしている時の方が、糖も脂肪も多く消費していることになります。

では筋トレはどうでしょう。
筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されます。子供のうちは背を延ばす為に必要なホルモンといわれますが、成人の場合筋肉や骨、皮膚を強くする作用があります。
この成長ホルモンが大量に分泌されることで血糖値があがり、体脂肪が分解されて血中に放出され遊離脂肪酸となり、エネルギーとして使うスタンバイが整います(これが脂肪燃焼)
整った状態で有酸素運動をすることによって遊離脂肪酸を燃焼します。
つまり成長ホルモンが十分に分泌された状態で有酸素運動を行うことは、脂肪燃焼を狙うときにとても効果的なタイミングといえます。

効率よく体脂肪を落とすなら筋トレ後に有酸素運動と言われているのがよくわかります。
両方大事なのですね。

参考までに…筋肉がつく量は以下の通り
 ※個人差・食事法により変わります、目安としてご覧ください。
筋トレ初級者→体重の1~1.5%
   中級者→体重の0.5~1%
   上級者→体重の0.25~0.5%

有酸素運動と筋トレをバランスよく行い、効率よいダイエットを目指しましょう(^O^)

『ダヴィンチボディーボード × トランポリン = 最強ダイエット』です!!!

         最後までお読みいただきありがとうございました。









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